馬券は最初に穴を狙い、最終は堅めにいけ!(科学的根拠あり)
みなさんは馬券を買う際、どうやって選んでいますか?
「競馬新聞を見て」
「好きな番号だから」
「なんとなく」
様々な選び方があると思います。
ギャンブルであると割り切って遊んでいても、出来る事なら少しでも勝ちたいもの。
そこで、科学的根拠のある、「効率の良い買い方」をご紹介していきたいと思います!!
最初に穴を狙い、最終レースは堅めに狙え!!
最も効率の良い賭け方は、
「最初に穴を狙い、最終レースは堅めに狙う」
これは、ジンクスでも、神頼みでもありません。
「人間心理」と「オッズの仕組み」を利用した、賢い賭け方に他なりません。
その理由を解説していきたいと思います!!
最終レースは大穴狙いが激増!?
最初は「当てる」ことを目指していた購入者も、
レースを重ねるごとに、負けがかさんでいきます。
すると、本命では負け分を取り返すことが出来ずに、
大穴狙いに切り替えていく人が増えていきます。
その結果、最終レースが近づくと
「本命のオッズが上がり、大穴のオッズが下がる」という、
ボーナス状態に突入します!!
もうみなさんおわかりですよね??
勝つ確率が高いと言われている馬への投票が少なくなる。イコール、
勝つ確率が高いと言われている馬が勝った際の払い戻しが多くなるわけです!!
↓↓こうした現象が、どの程度存在するのか調査した結果がこちらです↓↓
オッズが最大48%も上昇!?
2014年6月~9月に行われた日本中央競馬のレースから30日間分(新潟・小倉・札幌・阪神・東京・中京、全1032レース)を抽出し、そこから500万クラスの競馬レースが前半と後半でオッズにどのような変化があるのか集計した結果、
1R~6Rまでの前半に行われたレースにおいて、
1番人気の平均オッズは2.4倍でしたが、
最終12Rのレースでは3.2倍でした。
実に33%も平均オッズが上昇しています!!
これは本命よりも穴に人気が移っていることを証明しています。
また、多くの人が買う馬単と呼ばれる馬券では、
前半の1番人気の平均が8.9倍なのに対して、
12Rでは13.2倍と48%も上昇していたのです!!
12Rでは、多くの人が「本命よりも配当の高い馬券」に賭けていることが分かります。
負けを取り戻すため、大穴狙いにシフトしていくのです。
つまり、効率がいい賭け方は、
「最初に穴をねらい最終レースは堅めに狙う」ということになるのです!!
まとめ
競馬はあくまでギャンブルであり、攻略法はありません。
競馬の還元率は70%~80%です。
理論上、馬券を買った時点で、20%~30%負けている遊びです。
この方法は、それを踏まえ、出来るだけ楽しく遊ぶための方法です。
パチンコやスロットは、「期待値プラスの台」が存在する以上、
パチプロという職業が成り立ち、「エクセルジャパン」というパチプロ組織も存在します。
(パチプロに興味がある方は一度お調べてみてください)
※2019年8月時点
競馬は期待値がマイナスなので、賭ければ賭けるほど負けていく遊びです。
例えば、こんなルールのじゃんけんゲームがあったらやりたいですか?
・勝ったら500円もらえる。
・負けたら1000円払わなければいけない。
これは期待値50%の例です。
ギャンブルにハマりすぎないよう、そして、必要なお金まで使ってしまわないよう、
お気をつけてお遊び頂ければと思います!!