仕事でタッグを組むなら、〇〇な人を選べ!!
みなさんは、誰かと一緒に仕事するならどんな人を選びますか?
- 自分より能力が高い
- 頭の回転が速い
- 信用できる
- 自分を成長させてくれる
他にも色々あると思います。
では、誰かと一緒に仕事をするなら、どんな結果が理想的ですか?
端的に言うならば「より少ない資源で、大きな成果を残したい」のではないでしょうか?
つまり、
- 能力が高い人と協力して
- 少ない費用で
- 大きな利益を得る!
ということが最終的な目標だと思います。
しかし、ここで問題が発生します。
能力が高い人は、既に引く手あまたである可能性が高く、一緒に仕事をするには高い給料が必要になる事が多いのです。
ということは、
- 能力は高いけど
- 引く手あまたではなく
- 高給取りでもない人材
を探す必要があります。
「普通に考えて難しいだろう」と思われそうですが、
複数の大学が共同で行った研究結果によると、それを事前に見分ける方法があったのです!
仕事でタッグを組むなら、悪口が上手な人を選べ!!
簡単に言うと、芸人の有吉弘行さんのように、人の事を面白おかしく茶化すことが出来る人の事です。
茶化された側もなんだが笑ってしまうような、そんなユーモアのセンスがある人を選ぶと、長期的に見て得をし、更に将来的に力強い味方になってくれる可能性が高いことが判明したのです!!
ストレートに悪口を言うのではなく、比喩表現をうまく活用し、悪口を言われた方も感心してしまうようなイジり方が出来る人は、頭が良い(言語能力が高い)という研究結果が得られました。
言語能力が高いと、キャッチコピーを作るのが上手だったり、言葉を操る能力が高いという理由から、出世している人が多いことが判明しました。
悪口の数は、社会階級のトップとボトムが多かった
悪口や下品な言葉を使う頻度は、社会的階層でどの階層の人が多いのかを調べた調査があります。
結果は、社会的地位が低い人(ボトム)と高い人(トップ)がより多くの悪口や下品な言葉を使う回数が多いことがわかりました。
理由は、ボトムの人たちは育ちが悪いことが多く、そのような言葉を使う人たちが多いようです。トップの人たちは、そのような言葉を使っても仕事や生活に支障がないくらい出世しており、周りもそれに対し反発しても得が無いことがわかっているために使う人たちが多いようです。
中間層の人たちは、育ちが悪いわけでもなく、悪口や下品な言葉を使用すると社会的に問題が発生する立場にいるため、使う頻度が少なかった。
トップとボトムの決定的な違いとは?
悪口や下品な言葉を使う頻度はトップとボトムが多いことがわかりました。
「どうやってトップとボトムを見分けるんだ?」
と疑問に思われた方も多いかと思います。
しかし、そこには決定的な違いがあったのです!
それは「バリエーションの多さ」です!
ボトムは「バカ」「アホ」「カス」等、バリエーションがとても少ないのに対し、トップはバリエーションがとても豊富だということがわかったのです。
そう言われてみると、なんとなくわかる気がしますよね。
悪口をよく言う人は、一匹狼であることが多い!?
マサチューセッツカレッジオブリベラルアーツの心理学者チームによる実験によると、悪口の流暢さと言語能力には相関関係があるということがわかりました。
悪口が流暢な人は「高度な言語能力」を持ち、「頭も良い」ことから、タッグを組むと成功しやすいということがわかっている。
悪口をよく言う人は、間違っていることを「間違っている」と面と向かって言ってしまったりする。
そのため、大きな組織の中では浮いてしまっている存在であることが多く、能力を最大限に発揮できない状態であることが多いようです。
つまり、能力は高いのに現状引く手あまたではなく、少数精鋭の組織の中では大活躍できる可能性が高いのです!
まとめ
いかがでしたか?
一緒に仕事をするなら、
・信用できる人
・なるべく頭のいい人
・自分に気付きを与えてくれる人
・能力が高い人
と仕事をした方が、大きな成果を得られます。
相手も大事ですが、自分もそれ相応の能力がないとWin-Winにならないため、現実的には自分の能力を高めることが最優先事項となりそうです。