いとも簡単に強い人脈を作るリコネクティングの力とは!?
今回は、いとも簡単に強い人脈を作ることが出来る「リコネクティング」について解説したいと思います。
前回の記事「コミュ障専用、人脈のつくり方とは!?」の中で解説した「スーパーコネクター」が使っているテクニックとなります。
「スーパーコネクターになれる方法を知りたい!!」と思われた方にピッタリのテクニックとなっておりますので、是非ご覧くださいね(^O^)
リコネクティングとは、「再び繋がる」ということ
リコネクティングとは、同じ高校や大学に通っていた友達、以前働いていた会社の同僚や先輩など、以前は仲良くしていたのに、環境によって疎遠になってしまった人々と再び繋がることで、人脈を再構築することです。
- 新しい人脈を開拓した方が良いのではないか?
- 久しぶりに連絡しても迷惑がられないか?
- なぜ、「リコネクティング」が強い人脈を作ることになるのか?
こう思われた方も多いと思います。
安心してください。
私も初めは同じような疑問を持っていました。
しかし、「リコネクティング」を実践してみたところ、良い事尽くしだったのです!!
それでは、詳しく解説していきたいと思います。
1、なぜリコネクティングは強い人脈を作れるのか??
強い人脈に必要なポイントは、大きく二つあります。
- 信頼関係
- 長所を生かし助け合う
この二つが満たされていないと成立しません。
まず、信頼関係を築くには、とても時間がかかります。
つまり、新しい人脈と信頼関係を築くにはそれなりの時間が必要となります。
もしかしたら、築けない可能性だってあります。
それに対し、昔の友人はすぐに信頼関係を取り戻すことが出来ます。
例えば、久々に同窓会で会った同級生達とはすぐ打ち解けられますよね?
1度、信頼関係が築けているという点においてとても有利なのです。
また、昔の友人の得意分野はなんとなく知っているのではないでしょうか?
以上の点から、リコネクティングは人脈を構築するのにとても良い方法といえます!
2、人がリコネクティングを躊躇する理由とは
リコネクティングが良いことは前項で理解して頂けたと思います。
しかし、いざリコネクティングしようと思いスマホを握ると、
- 連絡するのが久々すぎて気まずい
- 仕事の連絡をするのは、利用しているみたいで・・・
こんな気持ちになり、なかなか踏み出せない方も多いかと思います。
私も久しぶりに連絡するのを躊躇しておりましたが、実際に連絡するととても喜んでもらえます!
- 得意なことを覚えていてくれる
- 得意な事で頼ってきてくれている
この2点がとても重要なポイントとなります。
3、リコネクティングの手順を詳しく解説します
仕事や私生活で何かに困った時、それを解決してくれそうな人に連絡をするだけです。
今はSNS、スマホ、パソコンなど、昔の友人と繋がれるツールが沢山あります。
どのツールを使っても良いので連絡してみて下さい!
ただし、ここで大事なポイントがあります。
- 得意な事で頼る
- WIN-WINであること
自分でも出来る内容や、相手が得意ではないことで頼るのはNGです。
また、無料でやってもらう等、相手にメリットがないのもNGです。
もし無料でやってもらうならそれなりの対価を差し出す必要があります。
私が最近リコネクティングしたケースをお教えします
経営者Aさんが、ホームページ作成出来る人を探していたので、中学生の頃、自分でパソコンを組み立てていた同級生に「ホームページ作れないかなぁ?」と連絡したところ、とりあえずご飯へ行くこととなり、無事経営者Aさんに繋ぐことが出来ました。
経営者Aさんは思い描いていたホームページが手に入り、同級生はお金を稼ぐことができました。
さらに、私は普段から経営者Aさんにお世話になっていたので、お返しをすることが出来ました。
このように、リコネクティングは関わった人みんなが幸せになれるのです!
リコネクティングでイノベーション!
2010年に行われたラトガース大学の研究によると、
既にある人脈で仕事をするよりも、久々に会う人たちと仕事をした方がイノベーションが起きやすいということが判明したそうです。
理由としては、既存の人脈では解決法が単一となってしまい、同じような結果しか得られません。
それに対し、普段関りの無い人脈は、新しい解決法を提案できるケースも多く、イノベーションが起きやすいのです!
仕事の案件ごとに新しいチームを編成して解決に臨むということは、とても良い方法かもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
自分がスーパーコネクターになるのもそんなに難しくないように思いませんか?
一気に人脈を増やすのは難しいと思いますが、「新しいことに挑戦しながら、その過程で必要な人脈をリコネクティングする」という方法なら、地道にやっていけそうな気がしませんか?
みなさんもどんどん挑戦して、リコネクティングして、強い人脈を築いて頂ければと思います!