他人の人生を生きていませんか?自分だけのモノサシを作る方法
- 「良い大学に入り、希望通りの大企業に就職したけど、なんかモヤモヤする」
- 「欲しかった一眼レフカメラを手に入れたのに、全く使っていない」
- 「〇〇に挑戦してみたいが、今の仕事を辞めたら食っていけなくなる」
- 「嫌いな人がいて、いつもそいつのことを考えてしまう」
これらに心当たりがあるあなたは、他人の人生を生きている証拠です。
- 本当に自分が欲しいものとは何か。
- 本当はどんな生き方をしたいのか。
本当の自分が見えてきます。
他人の人生を生きている自分を捨てて、自分の人生を生きて下さい。
「残りの人生、出来るだけ後悔をしたくない。」
そう思うなら、頭の中のゴミを捨てて、残りの人生を存分に楽しんでくださいね!
「大企業に就職すれば幸せな人生」は親からの刷り込み
私の周りでは良い大学を卒業し、大企業に就職したにもかかわらず、モヤモヤした日々を過ごし結局転職した友達が何人もいます。
果たして「大企業に就職すれば幸せ」というのは本当でしょうか?
現実を見た限りでは、とても信じがたいです。
人間は、生まれたときからいろいろな人からの刷り込みを受けます。
まず一番大きな影響を受けるのが親からの刷り込み。
- この食べ物は体に悪い
- テレビでやっていたから間違いない
- 良い大学に入り、大企業に就職するのが一番幸せ
これらの言葉、聞いたことがない人はいないんじゃないですか?
私も小さいころから耳にタコが出来るほど言われました。
科学を勉強すると、いとも簡単に科学的根拠がないことに気が付きます。
そして、大企業に就職すれば幸せかどうかは本人が決めることであって、親や学校の先生が決めることではありません。
大企業に就職してバリバリ働くことが一番幸せな人もいれば、田舎に住んでコツコツ農作業をすることが一番幸せに感じる人だっています。
「自分の中の常識」の多くが他人からの刷り込みであり、自分にとっての正解とは別物であることから、まずは『他人からの刷り込み』というゴミを捨てなければなりません。
「欲しかった物を手に入れても満足できない」のは、広告の刷り込み
『週末暇だなぁ。こんな時カメラがあれば毎週のように出かけて写真を撮りに行けるのになぁ。でも欲しいカメラは高いからお金を貯めて買おう。。。』
コツコツ貯金して、ずっと欲しかった一眼レフをついに購入した!
しかし、写真を撮りに行ったのは1回だけ・・・
今はタンスの肥やしになっている。
なんでこんなことになるの?
それは、欲しいという気持ちが他者からの刷り込みだったからです。
- 一眼レフを持ってきれいな景色を撮影しに行く一眼レフカメラのCM
- 家族で車に乗って幸せそうにドライブへ行く車のCM
- ・写真を楽しそうに取りに行っている友達のインスタグラム
これらを見ると、
一眼レフカメラ = 充実
車 = 幸せ
これらが見事に刷り込まれます。
しかし、
- 一眼レフカメラを手に入れた人全員が、一眼レフカメラと共に充実した日々を送れますか?
- CMの車を手に入れた人全員が、家族でドライブして幸せになれますか?
つまり、
一眼レフカメラ = 充実
車 = 幸せ
ではないんですね。
人間は、CMを見たことでこれらのことがイコールで結ばれますが、イコールなわけありませんよね(笑
しかし、手に入れるまでは欲しいと思っていたモノが手に入れた後に輝きを失うのは、イコールで結んでいたものが幻だったことに気が付くからです。
ということで、『他者からの刷り込み』というゴミを捨てましょう。
「今の仕事を辞めたら食っていけない」のが現実となったのは農耕時代まで
「カメラマンの仕事に挑戦してみたい。けれど、転職して収入が減ってしまったら食っていけなくなる。」
現在の日本では、餓死することはほとんどありません。
生活保護もありますし、職を選り好みしなければ仕事はたくさんあります。
ということは、やりたい仕事に挑戦して、万が一失敗しても食えなくなることはありません。
私は現在32歳ですが、寿命100歳と言われているこの時代に、人生をやりたくない仕事でモヤモヤしながら生きるか、それとも楽しい仕事をしながら低所得でもイキイキと過ごすか。
私だったら後者を選びます。
「好きこそ物の上手なれ」
このことわざは、「誰でも好きなことは一生懸命やるし、放っておいても勝手に勉強するから自然に上達する」という意味です。
逆に、嫌いなことは一生懸命にやることが出来ず、なかなか上達しないということです。
好きがお金に変わる瞬間
この間モデルガンを購入しようと思いホビーショップへ行ってきました。
私は全然詳しくないのでどれを買おうか迷ってしまい、店員さんに相談することにしました。
すると、各商品の長所、短所、サバゲーのフィールドへの向き不向き、私の用途を鑑みたオススメ商品を詳しく教えてくれました。
さらに、その店員さんはモデルガンがとても好きなようで、とても楽しそうに接客してくれました。
店舗型なので、通販サイト等より値段が高いかもしれません。
しかし、次もその店員さんから買いたいなぁと思わせてくれました。
この店員さんは、全く興味のない健康食品屋さんで働くより、ホビーショップで働いているほうが売り上げを作ることが出来るでしょう。
お金というのは、人に与える価値への対価です。
人に与える価値が大きければ大きいほどお金は稼げます。
ということで、収入が減ったら食っていけなくなる神話を捨てましょう。
「嫌いな人がいて、いつもそいつのことを考えてしまう」は自己中な証拠
私たちは、生きている限り必ず傷つきます。
家族や友達はもちろんのこと、デパートでたまたまレジの後ろになった人から文句を言われて傷つくことだってあります。
誰かに傷つけられた時、それがトラウマになる人もいれば、すぐ癒えて通常モードに戻れる人もいます。
その違いは何でしょうか?
それは、本人が感じる理不尽レベルによって違うのです。
「マジで理不尽だ!ありえねぇ!」と思う人もいれば、
「理不尽だけどまぁいいや。」と思う人もいる。
じゃぁ、理不尽レベルは何によって変わるのか?
それは自己責任感の大小によって変わるのです。
ショックな出来事に対して「自分にも責任がある」と感じる人にとってその出来事の理不尽度は小さく、反対にその出来事に対して「自分は全く悪くない、100%相手が悪い」と感じる人にとっての理不尽度は大きくなります。
つまり、ショックな出来事に対して「自分にも責任がある」と考える人は心の傷が深くならずに済むのです。
実際には「日中歩いていたら通り魔に襲われた。」のような100%悪くないケースもありますが、こういった稀なケースは置いといて・・・(確率的には宝くじの1等当選と変わりませんので)
基本的には「こうしておけば良かったかな」、「相手もこういった事情があったのではないか」と考えられる隙があるはずです。
【スーパーのレジで後ろの人から「早くしろよ」と言われた】
×うるさいなぁ。別のレジ行けばいいだろ。
〇次からはクレジット決済かキャッシュレス決済に変えようかな。
【オレオレ詐欺に遭った】
×詐欺でお金を取るなんて人間のクズだ。最低だ。
〇直接確認しなかったのが悪いな。次からは何でも確認するようにしよう。
不幸を次回に生かせる人こそ、深く傷つかずに次に進めるワケです。
誰かに嫌な思いをさせられたからといって、ずっとそのことばかりを考えていたら、その人のために自分の人生の大切な時間を使っていることになります。
何か嫌なことがあっても、「自分にも何か原因があるのではないか?」と考えるようにすれば自ずと他人のために時間を使うことはなくなります。
人のせいにして他人が変わるのを待っている人が多すぎます。
ハッキリ言います。時間が勿体ないです。
自分を変えるほうが遥かに楽で簡単です。そして、自分が変われば確実に結果が変わります。
まとめ
どうでしたか?
誰もが心当たりのあるような内容だったと思います。
これらは、実際に私が悩んだことや、友人が悩んでいた内容です。
一刻も早くこれらのゴミを始末して、自分が望む充実した人生を送れる人が1人でも増えてくれると嬉しいです!
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